妊娠初期
前回の記事では、妊娠が確定されたところまでを書きました。
今回は妊娠初期にあった体の変化や出来事について書いていきます。
妊娠初期とは、1~4か月のことをさします。週数だと、0~15週、日数にすると、0~111日です。
妊娠1~2か月
5週目で婦人科を受診し、妊娠が確定。その次にあたる6週目にはつわりが始まりました。
「何かを食べないと気持ち悪い」「空腹になるのを避けたい」と感じるようになり、いわゆる“食べづわり”の状態に。
毎日飲んでいた爽健美茶は匂いだけで吐きそうになり、水(主にクリスタルガイザー)に飲み物を変更。たまに味も感じたいと思いいろんないろはすも買っていました。個人的には梨味と相性が良かったです。
他の飲み物として、コーヒーをカフェインレスに変えてみましたが、そもそも飲みたいと思わなくなりこちらも妊娠初期の時点で飲むのをやめました(さよならドルチェグスト…)
あ、大好きなビールは妊娠が分かるちょっと前には何となくやめていましたよ。ノンアルコールにも手を出しません。だって美味しくないんですもの。←
2か月後半には食べられるものがかなり限局され、ロールパンだけが唯一食べられるものになりました。4~6個入りを毎食食べていたのもあり、体重も著しく増加。
この頃に「空腹時に食べられる物が無いと吐く」「やっと食べられたと思ったら吐く」という“吐きつわり”も出現していました。
元々、吐く事へ不慣れ過ぎていたため、嘔吐するときにめっちゃ力む→顔面に点状出血が出現する→鏡で顔を見て泣くというカオスな状態になっていました。懐かしい。
よく、つわりの時期にさっぱりしたものが食べたくなると言われていますが、なぜか“さっぱりしたもの”をチョイスせずに生活していたこの頃。次に妊娠したときはどうなることやら。
妊娠3か月
相変わらず、吐きづわりも食べづわりもありましたが、仕事中はなんとか持ちこたえていました。が、休憩時間は体を横にする(夜勤)、目を閉じる(日勤)をしないと仕事の後半がきつかった記憶はあります。
夜勤前(特に深夜勤)は嘔吐してから出勤するのが当たり前になり、時間ギリギリで行く事が多かった気がします。(遅刻はどうにか免れた)
体の変化以外として、自分の両親へ妊娠したよ~って報告しました。父は気が早く、娘が生まれた時のために名前を考えていたと教えてくれました。まあ、生まれてくるのは息子の予定ですが。
あとは、婦人科から妊娠届出書、妊婦連絡票などの書類を受け取り、所定の提出先へ提出し、母子健康手帳が交付されました。
可愛い柄の母子手帳ですが、名前を既に書いているので代わりと言っちゃなんですが、おさるのジョージ柄のケースを載せておきますね。こちらも可愛い。
母子健康手帳を受け取る際に、妊婦の夫(パートナー)に風疹の抗体検査を受けてもらいましょうと説明を受けました。こちらは自治体によりますが、私の住むところでは無料で実施できます。
takapinには有給をとってもらい抗体検査を受けてもらいました。結果は32倍以上で安心な数値。
当の本人は16倍なので、出産後~次の妊娠までにワクチン接種を予定しています(医師に言われた)
3か月後半からは、体の変化として便秘が出現しました。いつもは毎日もしくは2日に1回でしたが、この頃は3日に1回となりお腹も張るし痛いしで辛かったです。
パンしか食べれていなかったので、便も体内で作るに作られずやむを得なかったかなと。
妊娠4か月
4か月目も2種類のつわりに悩まされ、仕事中もそろそろきつくなってきた時期。
感染対策と称し勤務中は常にマスク装着だったので、空腹からの気分不快を解消すべくポケットや口の中には常に飴が入っていました。
特に味のバリエーションが多い飴を好み、三ツ矢サイダーの飴を家にストックしていました。今でもストックが残っているので口が寂しくなった時に食べています。
あとは寝る前に「お腹が空いて気持ち悪い…」という事もあったので、元々は夜勤飯としてストックしていたインゼリーやカロリーメイトを食べるようにもなりました。(これも体重増加の一因)
3か月後半から続いていた便秘。放置するわけにはいかず、診察時に緩下剤として酸化マグネシウム錠を処方してもらいました。
1回2錠で1日3回の指示でしたが、軟便~下痢をすることもあり、お腹の調子と相談しながら自己調整して内服していました。
これのおかげで便秘から解消されることに。よかったよかった。
4か月後半からはほとんど吐きづわりが目立たなくなりました。吐かないってだけで結構体調が変わるので、気持ち的にはだいぶ楽でしたね。
ただ、「食べても吐かない」「食べないと気持ち悪くなる」のジレンマが生じ結果的には「食べる」を優先してしまい、若干過食傾向になってしまいました。
ここで既に非妊時から4kgの体重増加があり、医師や助産師から指摘を受ける羽目に…とほほ。
次に妊娠したときは本当に気をつけようと思います。
おわり