逆子がなおる時期は誰も予想できなかった妊娠後期

出産・育児
この記事は約5分で読めます。

妊娠後期

やっと来ました、妊娠後期。まとめていきます。

妊娠後期は、8~10か月のことをさします。週数だと28~39週、日数にすると196~279日。

人の体の中に279日も人が住んでるんですよ、妊娠という現象は凄まじい事ですよね。

妊娠8か月

7か月の内容にも書きましたが、まだ我が子は逆子でして、医師からは逆子を直したいなら右向きで寝るようにと指導を受けました。逆子体操については一切言われず経過していましたが、物は試しということでやってみることに。腹がでかくなってきた妊婦にこの体勢って結構きついんですよね、あと逆立ちみたいなのもやりましたけど、最中はずっとひーひー言ってました。

逆子の原因について検索魔(笑)となり、体を冷やさない、自律神経を整える、いろんな体位をするなど解決策を実行しましたが、びくともしない我が子。頑固なやつめ!と思い早い段階から逆子を治すことはあきらめていました。

相変わらずエコー写真には陰部は写りませんでしたが、髪の毛が見えた時は羊水の中で成長する我が子に人間味を感じました。

普段から夜勤中は眠いのに、妊娠後期という負荷も加わり眠気はピークに。大船漕いで仕事をする姿はまるで首が座っていない赤子のようでした。

眠気に加え、大きく重くなったお腹と共に行動するのはかなり億劫で、休日は用事がない限りソファの上から動こうとしませんでした。億劫になったのは体重が増えまくったのも原因なんですけどね、とほほ。

産前休暇に入る前に、職場から出産や育児に関わる書類の説明を受け、復帰時期についての確認もしました。書類を出し忘れる自信しかなかったので、説明の場で何度も提出する時期を確認し、結果的には何一つ出し忘れませんでした。確認って大事。

妊娠9か月

とうとう帝王切開の日程を決める事となり、病院から提示された候補日の中から1番遅い、6月30日を選びました。逆子は治らない、諦めた、と口では言っても、いざ日にちを決めるとなると「もしかしたらギリギリまで待ったら戻るんじゃ…」と思うものなんですよ。笑

次の週には血液検査、心電図、レントゲン撮影などの術前検査を実施しました。職場の健康診断では妊婦であることを理由にレントゲン撮影が行われなかったのですが、今回は術前だからということで技師さんからもきちんと説明を受けて安全に実施されました。入院説明も帝王切開ver.で行われ、いよいよ手術を待つのみとなりました。

出産予定日6週間前になり産休に突入。妊娠後期からはトランスファーや介助浴など、お腹に負荷がかかる動作は他の方にやってもらうなど負担を減らす配慮をしてもらい、最後まで仕事をすることができました。この経験から自分が復帰した際、職場に妊婦さんがいたら全力で配慮したいと思いました。

産休に入ってからは、出産・育児に向けて物の準備をしました。客間として使っていた和室にベッドやワゴンを置きベビールームを作ったり、入院バッグの中身を揃えたり。この頃タイミングよく楽天スーパーセールをやっていたのでベビーバスや抱っこ紐などを買いました。使用感についてこのブログで紹介できればと思います。

妊娠10か月

産休に突入してからは「とりあえず1週間はゆっくりすごそう!」と思い、仕事のことは忘れてゆっくりのんびりしていました。すると、あらびっくり。体重がどんどん増えていくじゃありませんか。“空気を吸うだけで体重が増える”と言われている後期だけあって4~5kgをいとも簡単に増やしてしまいました。(そして医師・助産師に注意される)

正期産に入ってからは「いつ産まれてもいいように体力をつけましょう」ということで雑巾かけや散歩等の運動を指導されました。お産は富士登山と同じくらいの体力を使うと言われているらしく、安静にしていた時期とはおさらばしなければなりません。あぁ…私ののんびり産休ライフが…と思いながらも、妊婦健診のたびに体重についてチクチク言われるのが嫌だったので家の中で歌いながら踏み台昇降をやることにしました。まあ、そんなに続きませんでしたが←

寝る時に体のむずむずに襲われ(特に脚)寝入るまでかなり時間を要しました。それと同時に背中や肋間に痛みが走り寝続けるのにも一苦労。むずむず脚症候群の治療薬が飲めたらいいのに…と毎晩思ってました。

さて、妊娠中期からずっと骨盤位だった我が子ですが、帝王切開前最後の妊婦健診で、逆子が治っている事が判明します。いつも通り医師が経腹エコーを実施すると、電子カルテを確認し「あれー、kennさんって逆子だから帝王切開するんですよね?」と一言。なぜその質問を今?と頭の中にはてなマークを浮かべながら、そうですと返事をすると「逆子ちゃん、治ってるよ〜」

……!?

続けて医師は「この時期に治るもんなんだね〜」とも話していました。私もまさかこのタイミングでなおると思ってなかったです、先生。笑

というのも、この週からtakapinはもしもに備えてリモートワークに切り替えてくれていました。パタハラ、とまではいきませんが、上司に理解してもらうには少し時間を要しやっとリモートワークできるぞ!手術前日、当日ともに休みをとる準備も万端!というところでなおってしまったので。笑

実はこの健診の5日前、お腹の形がやけに歪でtakapinに写真を撮って送ったところ「頭が下になってるんじゃない?」と言われました。しかし、頭と思われる硬い物が左上に触れたので、まだ回ってないと私は言っていました。既にこの時ひっくり返ってたのかな?本当に我が子の行動(胎動?)は理解出来ません。笑

その後も経過は順調で、いつ産まれてきてもいいよ〜と思っていた矢先、朝方に下痢?と思うような腹痛に襲われます。トイレに行っても便は出る気配なし…とりあえず前駆陣痛を疑い陣痛間隔を測定できるアプリをインストールしてその日は様子を見ることにしました。次の日も早朝2時から腹痛に襲われた為アプリを使い陣痛間隔を測ると7分おきの痛みがあり…

このあとの経過は別の記事でまとめたいと思います!

kenn

気がついたらアラサーになっていた一児の母に代わり、
お腹のハートが目印の牛さんが色々書きます。

kennをフォローする
出産・育児
スポンサーリンク
kennをフォローする
NEO TAKABLOG
タイトルとURLをコピーしました