人をえらんで挨拶する人は昇進が早い 但し会社にとっては損失である
十年以上サラリーマンをしてきて、4社のいろんな人間を見てきての経験談となります。
人をえらんで挨拶する人に関する話です。人をえらんで挨拶する人の特徴や、どう評価されているか、更には仕返しする方法などについて書いております。よろしければお付き合いください!
人をえらんで挨拶する人の特徴
- 中間管理職から上の人に多い
- 自分より地位が低い、年数が少ない人を下に見ている
- 自分より上の人にはいい顔をする
中間管理職から上の人に多い
人をえらんで挨拶する人というのは、中間管理職より上に多い気がします。長年その会社にいる中で、誰にでも挨拶をするということを忘れてしまったのでしょうか。
自分より地位が低い、勤続年数が少ない人を下に見ている
私の経験からすると、自分より地位が低い、勤続年数が少ない人を下に見ているような人が特に挨拶をしないと感じます。1つ目の中間管理職より上の人が多いっていうのもそうですが、自分より下のものに頭を下げたくないっていう、プライドなのでしょうか。元ZOZOの前澤さんレベルの超が付くほどの成功者であれば、まだ納得できるかもしれませんが、1会社の中間管理職っていうだけでふんぞり返っている態度が、逆にわらけてきます。前澤さんのような成功者こそ、そういう礼儀とかはしっかりできていそうですが。
自分より上の人にはいい顔をする
人をみて挨拶する人の特徴として、自分より上の人にはこれでもかといい顔をします。ですので、昇進が早い人に多いイメージではあります。この構図を見ると、挨拶をされなかった人は、なお一層この人間を嫌いになり、そんな人間が上に上がっていくのをみると馬鹿らしく思えます。
人をえらんで挨拶する人の評価
上司からの評価
上の人にはいい顔をすることが多いので、上司からは評価されることが多いです。ただし、下からの不満が爆発し、噂を広げられ、二面性があることを知られた場合には、大幅に評価を下げることになるでしょう。
部下や周りからの評価
はっきり言って、本当に嫌われますし、噂にもされます。挨拶できないマンっていうあだ名をつけられます。
人をえらんで挨拶する人に仕返しをする方法
- その人より偉くなった後に挨拶をするように指導する
- 同僚や仲がいい上司に噂をたてる
その人より偉くなった後に挨拶をするように指導する
サクセスストーリーみたいな感じにはなってしまいますが、正攻法で攻めるならば、仕事を頑張って評価を勝ち取り、その人を超えるということですね。その人を超えた後に、なぜ挨拶をしないかと問いただすという、まさに真のヒーローとでもいうべきでしょうか。
同僚や仲がいい上司に噂をたてる
同僚や仲がいい上司に、挨拶をしてくれないんですよと広めるのが、姑息と言われるかもしれませんが有効です。今すぐに、仕返ししたい場合はこの方法が有効です。あまり言いすぎると、自分を不利にするので、軽く話すをいろんな人にの方がいいかもしれませんね。
人をえらんで挨拶する人が職場に与える影響
人をえらんで挨拶する人が職場に与える影響はとても大きいと思います。私もそうですが、そういう人が評価されるということに納得できず、周りのモチベーションが下がるのは確実です。さらには、その人の仕事を協力しなければならない場面が来た時に、全力で協力してもらえずに、プロジェクトの失敗まで考えられます。実際にそういう場面を見てきました。仕事といえど人間ですから、協力してあげようと思われないとそういったことも起こりえるのです。
人をえらんで挨拶することはやめよう
私の思いではありますが、平社員であっても課長であっても部長であっても社長であっても、挨拶は公平に行うべきものだと思います。一般的に、挨拶を無視する人は人間性に欠けているなと思われますし、1日の始まりを最悪な気分でスタートする人が出てくることを忘れてはならないです。くだらないプライドなのかなんなのかわかりませんが、会社の損失にしかなりません。人をえらんで挨拶している人は、今すぐやめてください。そして、指導する立場にある人は、こういったことを無くすようにつとめていただきたい。