ブラック企業は辞めて正解!プログラマのおすすめ再就職先について【3度転職をした話】
こんにちは、takapinです。 私は、3度転職をしました。
プログラマ→プログラマ→マーケティング→社内SEといった流れです。 残業やうつ病になやまされた人生でしたが、今は悠々自適な生活を送っています。
現在は、仕事を辞めたら再就職が難しいという時代ではありません。辛い人生を送っているならば、辞めるという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
さて、これから私の3度の転職について、書いていこうと思います。バランスの取れた人生を送りたい人向けの記事となります。
よろしければお付き合いくださいませ。
初めてのお仕事
初めての就職は、東北で一番発展している県の、小さなIT会社でプログラマとしての業務でした。
夢や希望にあふれ、この会社のために様々な実績を上げて、認められるように上を目指してがんばるぞと意気込んでおりました。
が、入社してすぐに、大手のIT会社へのアウトソーシング要員に。大手のIT会社で働いてみると、それはそれはまさに奴隷のような扱い。月の残業時間は常に100時間を超え、もらう給料は当然小さいIT会社からですので安い。
どんどん不満が大きくなり、約1年半で退職。
辞める際に余った有給は使えないなどと言われ、労働基準監督署の名前を出したら、すぐに発言を撤回。まさにブラック企業といった会社でした。
1度目の転職
次に務めた先は、田舎のIT会社でした。当時は、なかなか田舎にはITの仕事がなく、やっとみつけた会社でした。
務めてみると、またすぐに別の会社に入ってのプログラミング作業。また、奴隷のような扱いをされるんだと覚悟した。
予想は的中で、月の残業時間は平均70時間。この時の私は、前よりは少しマシだし、仕事もないし我慢するしかないと6年ほどがんばった。
6年ほどがんばったと書いたが、途中でうつ(抑うつ状態)になりかけ、1年ほど仕事を休んで、その時の記憶はない。
2度目の転職
次に務めた先は、田舎のマーケティングを主とした会社。
リーマンショックやらなんやらで、本当に仕事がなく、なるべくITに近い仕事をと思って、マーケティングを選択。
この会社は、なによりなにより給料が安い。残業をしないと手取り13万程度だった。しかし、この時、田舎には本当に仕事がなく、1年後には正社員になってほしいといわれていたため、頑張ってみるかと1年続けた。
仕事は単純だし、excelマクロを作ってあげるだけで、神様の扱いを受ける。すぐにやめなかったのは、少しだけ優越感に浸っていた部分もあったのかもしれない。
しかし、辞める日はすぐに訪れた。約束の1年を経過したとき、正社員はあと1年待ってほしいと上司からの言葉。私はすぐさまこう答えた。
「約束と違うので辞めます」
3度目の転職(今、ココ)
3度目の転職は、食品系会社の社内SE。
給料はそこまで高くはないが、今までの経験を程よく活かせて、残業も少ない。
正社員にもなることができ、ボーナスも田舎にしてはそこそこもらっている。
家族との時間をとることができ、暮らしていけるだけの給料がもらえる。
これが、私にとっての最高な生活なんだと感じている。
元プログラマにおすすめしたい再就職先
元プログラマにおすすめしたい再就職先は、IT以外の会社の社内SEです。
理由としては、今までの知識を使うことができますし、周りからも重宝され、モチベーションが途切れることがありません。また、残業もそこまで多くない印象ですので、自分の時間が持てます。私は、余裕がでた時間を使って、今は情報処理試験にトライしています。
プログラマならこんな会社は辞めてしまおう
- 自社以外の作業がメインの会社
- あまりにも給料が安い会社
- 契約社員からはじまる会社
- 社内の雰囲気がよくない(高圧的な上司、残業あたりまえの文化など)
- 残業が多すぎる会社(働き方改革のおかげであまりなくなったかも)
会社を辞めても人生は終わりません
転職をしたことがない人は、会社を辞めるのは人生が終わってしまう。辞めるのは怖い。
「会社を辞めたら人生が終わってしまう。」
と思いがちですが、辛いのに続ける方が人生終わってると私は思います。
次就職できるかが、不安な人は、勤めながら就職活動をしてみたらいいと思います。
辛い人生から抜け出す勇気を持ちましょう。
仕事より大事なものを考えてみましょう
あなたにとって一番大事なものは仕事ですか?
仕事なんて、生きていくうえで必要なお金を稼ぎ出す手段だと思っています。
本当に大事なのは、健康な心と身体。
何をするにも、心と身体がしっかりしていなければ、達成することができません。
うつになりかけたとき、何も感じなくなったときそう思いました。
もう一度言います。
本当に大事なのは、健康な心と身体。
私の体験談から、一人でも救われる人がいればいいなと思っております。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
人生がより、楽しくなりますように。それでは!