コロナウイルスがきっかけで仕事を辞めたいと思った人が半数いる事実

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コロナウイルスがきっかけで仕事を辞めたいと思った人が半数いる事実

コロナウイルスによって多くの人の仕事に影響が出ています。

そこでまず、言いたいことは、医療従事者の方々、本当にありがとうございます。大変な思いをして頑張っていらっしゃるかと思いますが、沢山の人を守るため、これからもよろしくお願いいたします。本当に感謝しております。

話は戻しますが、コロナウイルスの影響で、まったく仕事をすることができない人、仕事の仕方が変わった人、変わらず働いている人、休むことができない人、様々出ているかと思います。

このコロナウイルスの影響で約半数の方が仕事を辞めたいと思ったと言われています。理由は様々あるかと思いますが、急いで仕事を辞めてしまうことはおすすめしません。

この記事では、コロナウイルスによってどういった不安がでてきたか、それに対して、会社はどうあるべきか、自分がどうするべきかなどを述べていきます。この記事を読んで、仕事を続けるべきか、今自分はどうするべきかの材料にしていただければ幸いです。

業種への不安

医療・福祉系 ※感染リスク

冒頭で感謝の言葉を述べていますが、医療系の方々は本当に大変な思いをして働いているかと思います。感染のリスクがある中で、恐怖や不安に押しつぶされそうな環境で働いている方も大勢いるようです。こういったことから、ストレスや肉体的にも相当負担がかかっていると思われます。

身体を壊したらお終いですので、無理なく働いていただきたいのは山々ですが、理想と現実は違うわけで、大変無理されているかと思います。正直なところ、医療系というのは性質上、辞めてもすぐに再就職しやすい職業です。しかし、人が辞めていくと、さらに一人にかかる負担が増えるため、いわゆる医療崩壊が起きてしまいます。

病院全体で無理ない体制を築いていただき、これからも日本全体のために尽力いただきたいのが本音です。

観光・娯楽・飲食系 ※倒産リスク

この仕事に関しては、外出自粛や感染リスクによる客離れの影響を受け、しばらくは上向きになることが難しい職種となります。給料が出ているうちは在籍していても良いと思いますが、転職を視野に入れた方がいい職種なのかもしれません。時間が余っているのであれば、転職情報の調査、スキルアップの勉強をしましょう。

百貨店 ※倒産リスク

この仕事に関しては、インバウンド消費の削減に伴う影響が大きいです。世の中の流れにも合わなくなってきている職種であり、倒産のリスクがとても高いです。転職情報の調査、スキルアップの勉強をしましょう。

職場への不安

スピード感、危機感が無い

続いて職場への不安についてですが、今回のコロナウイルスが広まりはじめたとき、会社のスピード感が明らかになったかと思います。ニュースだけでなくSNSでも多くの情報を手に入れられる時代ですから、世間はテレワークになっているのに、自分の会社はテレワークできるのにさせてもらえず、満員電車で感染リスクを背負って出社しているなどという不満を多く見ました。

古い会社というのは変化を嫌います。テレワーク=さぼる人間がでてくるから生産性が落ちるなどと思っている会社や役員は、考えを改めた方がいいと思います。時代の変化についていけない会社は必ず遅れをとります。そんな会社と社員に思われないよう、企業も変わらなければいけないと思います。古い考えによって、感染者が増え、日本全体の経済損失を招くことも考えられますし、優秀な社員ほどそういった会社の動きに敏感ですので、優秀な社員を失う可能性も出てくるかと思います。

テレワークできるのに変わらず出社させられていた、感染者が多い地域にも出張を指示されたなど、会社に不満を持った方々は、辞める準備をした方が良いかと思います。ただあくまで準備です。第2波、第3波も来るのではと言われている今ですから、いますぐにの転職は難しいとおもわれますので、準備だけにとどめておきましょう。

給与への不安

コロナによって給料が下がった、ボーナスが無くなったなどの話もちょくちょく聞こえてきました。その業種がどういう業種かにもよりますが、回復の見込みが見られない業種であれば、転職の準備をしましょう。

コロナで辞めたいと思っても辞めるのは急がずに!

様々な理由から、仕事を辞めたいと思っている方は多くいると思いますが、辞めるのは急がずにまずは冷静に考えてみて欲しいです。なぜ急いではいけないかというと、転職が難しい状況下にあるからです。主な理由は以下の通り。

  • 転職を望んでいる人が多く倍率が高い
  • 人事の体制が整っていない会社が多い
  • 見つからなかった場合長期的に収入が無くなる

しかし、給料が0になり再開の見込みが立たない方は、迷わず転職活動をしてください。また、転職の準備をすることは、どんどん進めた方が良いと思いますので、転職準備は積極的に!

neo takapin

リーマンショックにもやられ数回の転職を繰り返したしがない社内SE。
勉強することは苦ではないですし、年を取るたび成長したいと思う、今日この頃。

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