勤めている会社が倒産したことを考える 自分のスキルは他で通用するか
こんにちは、takapinです。
勤めている会社が倒産したことを考えたことはありますか?
今の時代、安定している企業というのは、本当にわずかで、何かをきっかけにして潰れる可能性がどの企業にもあると考えます。
今回、倒産したことを考えることで、自分の意識を高められるのではと思い記事を書きました。
最後まで読んでいただいた際には、自分の成長へもう一歩踏み出せるはずです。
よろしければ、お付き合いください!
安定した企業はほとんどない
大手の会社がつぶれたり、従業員が削減されたりというニュースを目にします。
ましてや、中小企業においては、このリスクは高く、何がきっかけで潰れてしまうかわかりません。
最近では、コロナウイルスの蔓延により、多くの業界がダメージを受け、店をたたんだ企業も少なくないです。
つまり、仕事をそつなくこなしていれば、定年まで安泰な時代では無くなったのです。
会社が倒産したら、再就職できそうですか?
自分の会社が倒産したら、すぐに再就職できそうですか?
看護師といった、引く手あまたの職業については、自分の病院がつぶれてもいくらでも再就職先はあるでしょう。
しかし、自分の会社に特化した知識や技術しか持ち合わせていない人は、再就職は難しいと考えます。どういうことかというと、マニュアルがあれば誰でもできるような作業を毎日繰り返しているような仕事をしている人は要注意ということです。
他の会社で通じる力はありますか
すんなり再就職をするには、自信をもって得意と言えるスキルがあることが重要と考えます。また、30を超えていれば部下を束ねる力も求められるでしょう。
営業であれば、営業の実績や達成プロジェクト内容、部下をどれぐらい扱ったことがあるかなどでしょうか。
IT系であれば、仕事で使っていた言語、プロジェクト内容、資格、 部下をどれぐらい扱ったことがあるか などを求められるかと思います。
業界によって、細かい部分は異なると思いますが、再就職には、「即戦力になるスキル」、「統率力」が求められると言えます。
「統率力」は会社規模によっては実績を作ることが難しいかもしれませんが、「即戦力になるスキル」は、誰でも鍛えられます。
倒産のことを考えると仕事に取り組む姿勢が変わります
倒産を考えながら仕事をした方がいいという話ではないのですが、私の場合、倒産のリスクを考えたら、仕事に取り組む姿勢が変わりました。
どう変わったかというと、今している仕事が、転職しても役立つかということを意識しながら仕事をし始めました。
例えば、何年も前に作成されたマニュアル通りにやっていた仕事を、もっと効率化できないかということを考えました。何も疑問に思わずにやっていた仕事を見直し、プログラマとしての知識を使って、自動化プログラムを作ってみることにしました。すると、1日30分かけていた作業が5分で終わるようになりました。会社からすると、無駄な時間が削減できますし、私も効率化のプロセスを導く力、プログラム力が磨かれてWIN-WINの関係となりました。
言いたいことは、言われたことだけをやるのではなく、自分で考えスキルを磨くことで、今の会社での評価にもつながりますし、再就職にも有利になるということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私は、30前半まで、無気力人間と言いますか、自分のスキルアップなど考えず、とりあえずこなせばいいんでしょぐらいの気持ちで仕事をしていました。これは、本当にやり直したいぐらい残念なことで、今になってその時の分を挽回するぐらい、勉強をしています。
ここ何年、何十年かもしれませんが、日本の景気が良くなってきているというニュースは聞いたことがありません。少子化、高齢化の予想推移を見ても、今後も景気は良くなることは難しいでしょう。その中で、自分の価値が低ければ幸せになることは難しいと思います。
勉強をやり始めるまでは、とても難しいです。
親や上司から本を読めと言われた経験はありませんか?強制されると人は拒絶しがちです。ですから、自分から意識が変わる瞬間がこないと恐らく本を読むことはありません。
ですが、今後のことを考えると、少しずつでも勉強をして、自分の価値を高めることが本当に重要になってきます。少しでも、将来の危機感が伝わり、成長への一歩を踏み出せる人が増えることを願っております。
私の記事から、一人でも幸せになれる人がいればいいなと思っております。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
人生がより、楽しくなりますように。それでは!